2015年7月3日金曜日

北欧旅行(3)。

 このフェリーは観光船兼連絡船なので途中の村に立ち寄ります。
 ここの先を左に進むと世界遺産のネーヨイフィヨルドです。
ネーヨイフロイドに入った途中にある村、今は定期的に船が来るのですが、昔はどうやって暮らしていたのでしょうか。
 ここも途中の村、5,6軒の住まいがあり、今は観光で暮らしているようです。これらの村は水は自給のようですが、電気はどこにもきているようで、フィヨルドをまたぐ長い電線ケーブルを何か所か見ました。でも、このケーブルを引くにはそれなりにコストがかかると思うのですが、社会インフラとしての国の投資なのでしょうか。
クルージングも約2時間、船はどんどんフィヨルドの奥深く進むのでどうなるのか思ったのですが、この先が終着点のグドヴァンゲン、こんな入り江の奥に下船してどうなるかと思ったのですが、ここには道路トンネルが開通し、観光拠点となったようです。ここからはバスに乗り換え約1時間でソグネフィヨルド地区の宿です。
フィヨルドは山ばかりなのでトンネルが発達しているのですが、どのトンネルも照明がほとんどなく(交通量が少ないので車のライトで十分のようです。)、またトンネル内は岩剥き出し(岩盤なので日本のトンネルのように安全対策としてコンクリートで内壁を作ることは必要ないようです。)、やはりこの国は岩と水の国ですね。

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